ホロから始まるZ/Xブログ

「折角出たし、このホロでデッキを組んでみるぜ」 って思うそんな人のゼクスのブログです。

2015年05月

移動能力を使いこなそう

スターターやフリーカード冊子に強力な移動能力持ちが収録されるということで、今回は移動能力について対戦風の場面を出しながら解説してみようかなと思います。これから始めてみようという人にはドローや除去と比べると馴染みがない効果かなと思うのですが、3×3スクエアを活かしたゼクスぽい効果なのでぜひ触って欲しい。

【相手に攻められている状況】
自軍プレイヤー周りに高パワーのゼクスに囲まれてしまいました。どちらかはプレイヤースクエアで殴ることで倒すことができますが、除去できるカードや一撃で倒せるカードがないので一体は残してしまうといった状況です。
状況その1-1

使い方1 挟み撃ちできるように配置する。
登場時に相手のゼクスを自由に配置できる《雅の演姫マリ》をプレイして、このような感じに配置してみます。次のターンに殴られるのを回避できる他、一体しか殴れない場所から挟み撃ち可能な場所に持ってくることができました。この様な盤面になればあとは空いた所に低コストのゼクスをプレイするだけで対処できそうです。
状況その1-2

使い方2 自軍の守りを固める&殴り返しを防ぐ
《見習い奏者ウェイベル》を開けたスクエアに追加して、無事に戦闘破壊が出来た後のエンドフェイズ。《ウェイベル》の効果が発動して自軍のゼクスを移動できるようになるので《雅の演姫マリ》を下の図ような位置に配置してみます。プレイヤー横に配置できたので守りが固めることができた他。相手のプレイヤーの攻撃から《マリ》が破壊されるのを防ぐことができました。
状況その1-3

【相手が守りを固めている状況】
 
今度は攻守が逆転して相手が両脇のスクエアの守りを固めています。中型以上でパワーが高いカードが並んでいるのでなかなか切り込んでいくのは難しそうな状況。
状況その2-1
 
使い方3 戦闘参加出来る位置に移動させる
相手の陣形を崩すためにゼクスを入れ替えることができる《夢奏曲ニカノーラ》をこんな感じにプレイしてみます。《マリ》《ノックス》を入れ替えることで《マリ》《シャリーノ》どちらも戦闘参加できるようになり、二体のゼクスを破壊できるようになりました。相手を自軍側に引き寄せる、自軍側のゼクスで切り込んでいく、同時に行いましたがバラバラでも強いです。
状況その2-2
 
使い方4 攻撃した後のスクエアを利用しての追撃
無事相手プレイヤースクエアのカードを破壊することができましたが、隣接のスクエアが全て埋まってしまいました。ここではさらに追撃するため自分のゼクスを入れ替えることができる《奏流フロート》《シャリーノ》で開けたスクエアにプレイしてみます。「使い方2」の用に守りを固めつつ、プレイヤーにダメージを与えることが可能な配置になりました。
状況その2-3

こんな感じに自分のゼクスが攻撃できる回数が多くなるように、相手が攻撃できる場所を少なくなるように配置していき有利に持っていけるのが移動能力です。その他にもスクエアを限定されるような効果や戦闘破壊がトリガーなものなど相性が良いカードもたくさんあるので組み合わせていろいろなコンボを考えてみるのも面白いです。ぜひ使ってみてくださいね。

焔血の蛇王&波音の奏曲ピックアップ

新しいフリーカードの中身について情報が出ていました。フリーカード冊子そのままに負けそうかもと思いつつ、気になったものをピックアップです。

《歓弦奏マリアーヌ》
3/青/マーメイド/5000
[常]スタートカード(このカードをプレイヤースクエアに置いてゲームを開始できる。)
[起]<青1 チャージにあるこのカードをトラッシュに置く。>
ノーマルスクエアにあるバトル中でない相手のゼクスを1枚選び、ゼクスのない◎のスクエアに置く。
この能力はこのカードがチャージにある場合しかプレイできない
 ◎◎◎
 ◎□◎
 □□□
   ▲
F19-008-00_m

移動効果持ちのスタートカードは珍しいとピックアップ。《シュピーズ》などの低コスト対策カードと比べると序盤の防御能力は劣りますが、相手限定とは言えコストを問わない移動を使えるのはかなり良さそう。プレイヤー横の厄介な高コストをやり過ごしたり、上手く挟み打ちできる様にしたり、幅広く対応できそうです。珍しく相手プレイヤースクエアにも移動先を指定できるのでヴォイドブリンガーなどの低コストを置いてあげたり嫌がらせができるかも。

《蛇の暴君ザッハーク》
6/赤/ブレイバー/8500
[自]相手のゼクスがノーマルスクエアに登場した時、スクエアに相手のゼクスが3枚以上あるならば、
ノーマルスクエアにあるゼクスを1枚選び、スクエアにある相手のゼクス1枚につき、2000ダメージを与えてよい。 
 F19-006-00_m

相手に3枚以上の展開を牽制できる効果を持ったブレイバー。既に2枚のゼクスがいれば相手は6000以下のゼクスをプレイしにくくなります。イグニッション成功時はもちろん、挟んでダメージを与える時なんかにも起こりそうな条件です。《ブケファロス》なんかでパワーを増やしてあげたり、追加のダメージを与えてあげれば、追撃しにくいのもあってかなり倒されにくくなるでしょう。先に紹介した《マリアーヌ》とは移動で残してあげることで、発動させやすくなりよさげな感じです。

他には《ブリュンヒルデ》に続き、イグニッションの限定の除外ができる《シルフィード》も出ていましたね。《ゼロオプティマ》がイグニッションがキーということで他にもイグニッションを対象にしたカードとか沢山出てきそうかな?なんて思います。

6月RP《ガンガンするイヴ》

来月のRPカードが公開されていましたね。《ストーリー》的に合う《スケルタルセール》はもちろん、回収や蘇生を採用しているのなら幅広く使えそうなカードです。剣に銃にうさ耳にと、欲張りな感じが少し《インウィディア》考案ぽい気がします。

《ガンガンするイヴ》
4/黒/トーチャーズ/6000
[自]このカードがトラッシュから登場した時かこのカードがトラッシュから手札に戻った時、
あなたの手札にあるカードを1枚選び、トラッシュに置いてよい。置いたならば、
ノーマルスクエアにある相手のコスト5以下のゼクスを1枚選び、破壊する。
P12-014-00_m

 《イヴ》がトラッシュにいるだけで回収や蘇生効果に常に「5コスト以下の破壊」の選択肢を付け加えることができます。特にトラッシュ回収系のカードは場面に影響できないのがネックでしたが、緊急時は除去カードとして使えるのはかなりでかい。使うにあたってはトラッシュに落ちないことには活躍できないので素早く送りたいところです。

 【長所】 
・効果のトリガーを満たせるカードが多い
・回収しても自身をコストに効果発動できる
・比較的広い破壊範囲
【短所】
・単品では活躍できない
・トラッシュにいる必要がある
・イヴ自体は手札に握りたいカードではない 

【相性の良いカード】
《バンシーの笑顔》
二枚一度に回収できるので《クリムゾンロアー》の様な二面の除去として使ったり、除去しつつ回収したりと《イヴ》がいるだけでいろんな動きができるカードに化けます。採用するのであれば《ベッキー》《チェーンソー》など5コスト以上を対処できる4コストを一緒に採用すると良さそうです。
B10-079-00_m

《風変りな世界のアリス》
毎ターン終了時に5コスト以下を回収できる大型のアリス。《イヴ》がいる事で出したターンに除去ができるので比較的登場させやすくなり、選択肢が増えたことで残せないゼクスになります。同コスト同種族の《グラ》《スペルビア》は強いですが、《マルキダエル》など5コストがキーのデッキであればありだと思います。《イヴ》はトラッシュに送る必要があるので捲っていくES構成とも相性がいいかんじ。
 B11-076-00_m

《燎原の紅玉ルビーコンドル》
最近のお気に入りのコンドルさん。直接《イヴ》を登場させるのはもちろんのこと。同じく4コストの蘇生ができる《係長スケルタルセール》にも対応しています。《イヴ》を出すにあたってさらに手札を消費できるので《アンバーステゴ》《マシャカ》など手札を減らしてメリットになるカードを組み合わせるとさらに美味しい。
img078

可愛いし普通にヒット商品になるともうのですが、セールスさんのキャラ的に売れても不憫な結末にしかならなさそう・・・。デススミス商会の会長としての《インウィディア》カード化されないかな。

13弾「変革の疾風」

もう13弾の情報が公式で出ていました。千歳ちゃんの笑顔が素敵です。

13_visual

 新しい龍膽が出るという噂は聞いていたのですが、表紙までになるとは思わなかったです。やっぱり緑のメインヒロインは千歳ちゃんなのですね。緑のプレイヤーということで、相馬やクシュルが強力なのでどうしても期待してしまいます。《プリニガーX・轟》の様なリソースの破棄をコストに超パワーアップなんて効果を予想。大量は勘弁ですが、1~2枚くらいであればそれなりの強力効果がデザインできるんじゃないかなと。よく見ると太刀から包丁のような形状の剣に切り替えてますね。構えから二刀流なのかな?

先行公開の中から新しい切り口のカードで面白そうだと思った《ジスプロシウム》をピックアップ

《遺跡合体ジスプロシウム》
4/青/メタルフォートレス/6000
[自]相手のイグニッションフェイズ開始時、相手のデッキの1番上のカードを見て、デッキの1番上か1番下においてよい。
 b13_025
相手のデッキトップを操作できる珍しいカード。相手の今のターンのイグニッションと次のドローをある程度コントロールすることができます。お互い公開ではないところがミソで、見た結果アイコン持ちだったとしてもそのまま戻せば相手はイグニッションを試しにくくなります。効果はかなり地味ですが、発動タイミングから不発は少なさそうなのは良いと思います。

デッキ紹介「白黒の忠義」

考察をしたら使いたくなったので、《純白ホーリースカイ》を使用したデッキを作ってみました。プレイヤーは《弓弦羽ミサキ》です。

白黒ガルマータ


  【デッキ解説】
ミサキ専用カードですが、《ガーディアン》組むと採用しにくい《二つの忠義》に注目して、《ホーリースカイ》と組み合わせてみたデッキです。プレイヤー以外でも安心して構えられる点はかなり相性が良いと言えるでしょう。基本的には《ゲシュヴィント》を擬似11000のアタッカーとして使い、《騎士ガルマータ》で使いまわしつつ攻めていきます。残っても強いカード達なので《アルティナ》や《二つの忠義》などを使い維持は積極的に狙っていきたい。《二つの忠義》を使うポイントとして、相手プレイヤー周りからの攻撃に使うと次の相手の守りを減らせダメージが取りやすくなりGOODです。
 
【プレデター中心に組んだことについて】 
《ゲシュヴィント》の他、回収できる《ツァッケ》やチャージに仕込める《ナハト》は《騎士ガルマータ》をサポートするために自然に採用することができたので、無理なく《プレデター》に寄せることができました。結果的にバニラが多くなってしまいましたが、守るデッキなので悪くはないといった感じです。

【スノードーム採用について】 
指定スクエアにいる《スノードーム》に《二つの忠義》を使えば片方は持っていくことができ、強力な組み合わせになります。サイズも《騎士ガルマータ》で出すことができ丁度いい感じ。小ワザとして《アルティナ》は相手も対象に取れるので、パワーが5000以上あればプレイヤースクエアからのダメージをシャットダウンできます。

ミサキさんはプレイヤーとして選択することは少ないのですが、コストのバランスもよく除去に展開と揃っていてなかなか使いやすいですね。《贖罪の羊》や《不屈の守護者》など専用カードも多いので特化して組むのも面白そうです。専用カードが多かったり、モテモテだったり、ガル君は結構主人公ぽい。
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